いつもと一緒は有り得ない？？

自分も美容師歴が長くなってきて

いつもと一緒で。というオーダーも

数多く受けます。

こんにちは。

IMAGINEの桑原です！！

いつもと一緒。って

美容師側からすると

楽なのか？難しいのか？

自分の考えからすると少し難しいと

感じてきています。

以前はそう感じませんでした。

『いつもと一緒』は本当にいつもと一緒。

でも、本当にはそれでいいのかな？

時代も年代も変わってきているのに？？

と考えるようになりました。

なので、今の仕事のやり方としては

いつもと一緒なんだけど

今の年齢層や時代、

ファッションなどを考えて、

ほんのちょっと変えたり

変えなかったりしてます(笑）

最近、自分推しのアンティークカラーが

よい例になってます。

ちょっと前までは

色の濃いカラー剤を中心に

薬剤選定をしていました。

でも今は基本にN系（ナチュラル系）の

色をベースにして

料理の調味料のような感覚で

色を足していく。そんな感じにしてます。

色が濃いカラー剤で作るのは

本当に綺麗な色が表現できます。

でも、色持ちの点では弱い面もありました。

なので自分は色持ち、褪色も考えて

作るようにしました。

どちらもメリット、デメリットがありますが

今はこのN系を中心に考えていく

カラーリングレシピが

自分的にしっくりしてます。

時代も変われば

年齢層も変わるし

好みも変わる。

服装も変わる。

『いつもと一緒』の言葉に含まれる

色々な側面も感じて提案していきたい。

そんな感じなのです。

はい。

ではまた。

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